鹿児島大学 法文学部 大前研究室 にじいろタウン  JAグリーン鹿児島  「手軽さ」「費用節約」「失敗の回避」のバランスがとれた管理方法を提案します
ダンボールコンポスター解説ページココがツボ!
作り方 意義 容器 基材
設置 投入物 防虫 失敗
屋外設置でなけれならず、その他の工夫も紹介。

設置ページの目次 屋外設置 雨に注意 通気性の確保


屋外設置は絶対です 〜ダニの発生が不可避のためです
ココがツボ! (当研究室推奨内容) 解説、実証データ、経験則 (推奨理由) 補足情報
★設置は必ず屋外に!!
★食品(ペット飼料も含む)のそばには置かないでください。

生ごみの分解は土壌微生物だけではなく、ダニも関係しています。 ツチダニないしコナダニと思われるダニが、どれほど防虫しても、必ず発生します。

発生したダニは、ダンボールコンポスターの外に出てくることもあります。 ですので、ベランダ等の屋外への設置を必ず徹底して下さい。

また、ダニが食品に移る可能性もあるので、屋外であっても、野菜やペット飼料を保管している近くには置かないでください。
防虫キャップに付着したダニの写真です。 当研究室の観察によれば、このダニは湿度が高くなると外に出てくる傾向があります。 高い湿度を好む性質があるのかもしれません。

屋内設置が可能との情報を良く目にしますが、それはダニに気づいていないだけの可能性が高いと思われます。 小麦粉、あるいは「ほこり」のように見えますが、ワサワサ動くので、よく見ると判別できます。 化学物質のような異臭が若干感じられるようにも思われます。
ダンボールコンポスターに発生するダニは、アトピー等の原因となるイエダニではなく、土壌等に生息しているツチダニ、あるいは食品(小麦粉等)によく発生するコナダニだと思われます。

人体に対する悪影響については、専門的見解を示すことができません。 経験的には、問題はないものと理解しています。
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雨のあたらない場所へ 〜下からの跳ね返りにも注意!
ココがツボ! (当研究室推奨内容) 解説、実証データ、経験則 (推奨理由) 補足情報
★雨からダンボール箱を守りましょう。
★下からの跳ね返りは、以外と盲点です。

ダンボールは(語弊がありますが)呼吸しているものの、やはりビショビショ状態には弱いです。 雨は大敵です。 ベランダ等の場合、降り込んできた雨が地面から跳ね返り、気づくとダンボールコンポスターの底がビショビショという失敗例もあります。

雨のあたらない場所がない場合は、雨の日だけ、ビニール袋をすっぽり被せてください。 ただし、ずっとビニール袋に包んだままでは、湿気によりダンボール箱が傷んでしまいますので、注意してください。
ダンボールコンポスターは、マンション・アパート住まいの方々に適してるようです。 ベランダでの実践例がかなり多くあります。

この時、隣室への悪臭を気にされる方が多くおられます。 経験上、クレームを受けたことはありません。 そこまでの悪臭も、発生経験はありません。

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通気性を保ちましょう 〜「蒸れ」から守ることも大切です
ココがツボ! (当研究室推奨内容) 解説、実証データ、経験則 (推奨理由) 補足情報
★床への直置きは厳禁です。
★通気性の高い台の上に置いてください。育苗かごの利用が便利です。
★壁からも離して設置し、通気性の確保を。

しっとりお団子を目安に管理された基材は、かなり多くの水分を含んでいます。 ダンボールコンポスターを床に直置きしたり、壁に未着して設置すると、蒸れてしまい、ダンボール箱が急激に弱くなります。

ダンボールコンポスターは、通気性の高い台の上に必ず設置してください。 プラスチック製育苗かご(目の粗いもの)が使いやすいでしょう。
目の細かなカゴは、通気性が大変悪く、ダンボールコンポスターの底が抜けてしまう原因となりかねません。 写真のような育苗かごは、強度に問題があるため2つ重ねてることをオススメしますが、大変使いやすい素材です。 使用済みの育苗かごは、お花屋さん、ホームセンター等で、無償ないし安価で譲ってくれると思います。 これもリサイクルですね。
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