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たいひが完成したら今度はその活用だワン! みんなの作った手作りたいひで元気な植物を育てるんだワン!


ダンボールコンポスターも疲れちゃうワン

■疲れたらお休みさせよう

ダンボールコンポスターは毎日いっしょうけんめい働いているワン。 だから,そのうち疲れちゃって,だんだん生ごみが分解されずに残るようになってくるワン。 う〜ん,2ヶ月後くらいが目安だけど,もっと早く疲れたり,もっともっとがんばるダンボールコンポスターもいるワンよ。

基材が濃い茶色になっていたり,分解する力が落ちていたり,基材が少しべっとりしてきたり,腐ったような匂い立つよくなったりすれば,お疲れサイン。

疲れちゃったダンボールコンポスター君には,もう生ごみは入れないでね。例の「お団子」になるくらいのお水を保って,かき混ぜるだけにして欲しいワン。 これを2ヶ月くらい続ければ,ダンボールコンポスターの基材からどんどんアンモニア臭が消え,立派な「たいひ」になるんだワン。
眠たいダンボールコンポスター


熟成させるワン!

■熟成中も微生物君を育てていいるんだワン

残っている生ごみは微生物君たちが食べ続けてくれるから安心してね。 水分を「基材がお団子」になるくらいに保つ,かき混ぜる,清潔なコンポストキャップをしっかり被せるというお世話は,続けるワン。 このお世話を熟成(じゅくせい)というんだワン。

熟成中は,今までの微生物君とは別の微生物君を育てているんだワン。 この新しい微生物君は,あのくさ〜いアンモニアを食べてくれるんだワンよ。 だけど,あたらしい微生物君はあまり熱を出さないんだ。 だから,生ごみの投入をやめるとだんだん基材の温度は下がってくるワン。 でも,心配することは全くないワン。


熟成の方法は色々あるワン!

■ワン:ダンボールコンポスターで熟成させよう

この方法は,ダンボールコンポスターの中で熟成させる方法だワン。 上に詳しく書いているから,もう一度読んでみてね。 熟成期間は2ヶ月間が目安。アンモニアの臭いが消えれば,たいひの完成だワン。一番のオススメ!

■ワンワン:発泡スチロール箱で熟成させよう

この方法は,とっても簡単な方法だワンよ。 水分を適切に調整して,あとは基材を発泡スチロール箱に入れてフタをし,放っておくだけ。 簡単だけど,あまり熟成は進まないから,気をつけて欲しいワン。

学校の夏休みなど,お世話があまりできない時に利用するのがいいワン。 しばらくたいひを使う予定のない時なども,この方法で熟成させておくと便利だと思うワンよ。

■ワンワンワン:土と混ぜちゃう

プランターや畑の土に混ぜて,しばらくそのままにしておく方法だワン。 この方法も簡単な方法だけれど,熟成が足りないと植物が枯れてしまうこともあるワンよ。 気をつけて欲しいワン。

熟成方法3つ

みどりのドキドキ・ワクワク:基材? たいひ? 化学肥料? う〜ん
私だけかな,ちょっと頭がゴチャゴチャしてきたのは。 カン太に聞こうと思ったんだけど,カン太の言葉を理解できるのはしろくま先生だけだから,しろくま先生に質問をしてみたの。 たいひについて,ちょっとここでまとめておくよ。

たいひコンポストともいうよ。 たいひを作る装置はコンポスターって呼ぶの。よく見かけるコンポスターは半分土に埋めて使うプラスチックのケースね。

にじいろタウンで流行っているのはダンボールコンポスター,つまりたいひを作るためのダンボール箱よ。 ダンボールコンポスターでつくったたいひはダンボールコンポストと呼べるわね。 ひぇ〜,言葉って難しい!

基材はダンボールコンポスターに詰める素材で,微生物君のベッドだと考えればいいわよ。 生ごみは微生物君のご飯。

でさぁ,微生物君はご飯を食べるとウンチをするわけだけれど,それが基材にたまっていくわけ。 そうすると基材がだんだん茶色く変化してきて,たいひ(コンポスト)に変化するの。OK?
化学肥料が広まる以前はね,生ごみ,家畜の糞,雑草,稲わらなどをたいひにして使っていたのよ。 私たち人間の排泄物も,大切な肥料として使われていたんだって。 このような肥料は有機肥料と呼ばれているわ。

だけど有機肥料は手間がかかるのよ。だからね,化学肥料が広く使われだしたの。 化学肥料は植物が必要とする栄養分を効率的に与えることができるわ。 人口の増加に対応した食料生産が可能になったのも,化学肥料のおかげといえるかもしれないよ。

でもね,化学肥料だけで野菜を作っていると,土地の力が落ちてしまうんだって。 これはね,土の中で生活をしている微生物君たちのエサが足りなくなるからだと考えられているわ。 有機肥料は手間がかかるけれど,微生物君たちのエサにもなるから,最近は再び有機肥料が見直されていて,有機野菜という言葉もよく耳にするようになったよね。

「有機肥料は良い,化学肥料は悪い」という考え方はあまり適切ではないような気がするの。 ちょっと難しかったけれど,自分で調べてみて,はじめてそんな気がしたな。
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