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私たちが出したゴミの行方
はっちーです!
私たちは毎日ゴミを捨てます。 ゴミ箱に捨てたゴミは,大きなゴミ袋にまとめて,決まった日に収集車が取りに来てくれます。 その後,一体ゴミはどうなっているのでしょうか。今日は,そのゴミ箱の向こう側を探りにいってきました! (2006.10.25取材)

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ここは,鹿児島市のゴミが集まる「北部清掃工場」です。
右の写真を見て下さい。煙突からモクモクと煙が出ています。きっと,ゴミを燃やしているときに出る煙です。

「こんなに煙が出ていたら,環境に悪いはず・・・」

そう思っていたのですが,この煙は,ダイオキシンなどの有害ガスが含まれていないただの水蒸気でした。

ここは工場の中です。大きな機械の前に,職員の方が立っています。このように,工場内にある焼却炉の管理を,24時間で行っているそうです。
赤い炎が見えますか?これが,ゴミを燃やす焼却炉です。

焼却炉は全部で3つあり,それぞれが一日に150トンのゴミを燃やしているんですって!ゴミが一日に450トンだなんて,ものすごい量です。一部の地域でも こんなにたくさんのゴミが出るのだから,全国で考えたら,一日あたりものすごい量のゴミが焼却されているはずです。
焼却炉の力を使った火力発電で,工場内の電気を補っているそうです。そして,工場で使い切れない電気は,1年あたり数千万円分も売られているそうです。そのお金がゴミを処理する為に使われていくのはいいことかもしれません。しかし,それではいつまでたってもゴミの量は減りません。



〜工場内の達人〜   ここでは,クレーンを使って焼却炉にゴミを運ぶ達人を紹介します!
このような操縦席に座り,達人のテクニックで底に集まっているゴミを狙います。 これで,一つかみ約2トンのゴミ!焼却炉には,1時間に2・3回投入するそうです。 ここが焼却炉の入り口です。ものすごい迫力で投入されました。



工場の外は,埋め立て地です。とても広いダムのような敷地が全て埋め立て地になっています。
写真の奥の白い物は全てゴミ!トラックが運んできたビニールのゴミが,そのまま土の中へ埋められています。

この様子をみて,どのように感じましたか?私は,とても驚きました。いつも,なんの気なしに捨てていたゴミ。そのゴミは,灰になって無くなっていくものだと思っていたからです。

それがどうでしょうか。タンスや机などの粗大ゴミなど,とにかく何でもかんでも全てを埋めていくのです。中にはリサイクルできるペットボトルや,焼却処分できるのゴミもあったかもしれないのに・・・
驚くばかり。そして,驚いている間にも,次から次へとトラックがゴミを運んできます。広い敷地には小さく見えるショベルカーやブルドーザーが,あちらこちらで動いています。その重機の排気ガスは?排気ガスによって,空気が悪くなっているかも知れません。

この下にもゴミがたくさん埋まっています。 本当に次から次へと・・・1日に何百トンものゴミが運ばれるそうです。 工場の向こう側には民家が。もし自分の家の近くに埋め立て地があったらどう感じるでしょうか。



右の建物は,2007年の4月から動く新工場です。新工場になったことにより,いままで焼却できなかった粗大ゴミが燃やせるようになります。また,今まで以上にたくさんのゴミをさらに高い温度で焼却することが出来ます。

しかし,このようにいくら施設がよくなったとしても,私たちが少しでもゴミを減らそうという気持ちを持たなければ何も変わりません。

「全部燃やせるのなら全部ゴミでいいや」といった考えではなく,かけがえのない地球のよりよい環境のためにも,ゴミのあり方を考えるべきです。