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日本でつくっている食べものって多い?少ない?

お店に行くと,当たり前のようにたくさんの食べものが売られておるのぅ。 じゃが,日本でつくっている食べものは,意外と少ないんじゃよ。


食料自給率を説明しよう

自給:必要なものを自分で作る,という意味。
食料自給率:必要な食べものを自分たちでどれくらいつくっているか,という意味。


先進国の食料自給率
(カロリーベース)
国の名前 食料自給率
オーストラリア 230%
フランス 130%
アメリカ 119%
ドイツ 91%
イギリス 74%
オランダ 67%
日本 40%
農林水産省発表2002年データ

自給率の推移
農林水産省発表データ


左の表は2002年の自給率じゃ。 食料自給率が40%ということは,簡単にいえばじゃな「日本で食べられている食料の40%を日本でつくっている」ということを意味しておる。

右のグラフは,日本の食料自給率が時代と共にどう変わってきたかを示しておるんじゃ。2000年になってからは,ずっと40%という低い数字が続いておるよ。


カレーライスの自給率

カレーライス みんなの好きなカレーライス,先生も大好きじゃ。このカレーライスの材料は,米,野菜,肉などだが,自給率を調べてみようかのぅ。

(1)米
お米の自給率は100%じゃな。日本にとって米は主食ゆえ,国が保護をしておるんじゃ。 しかしのぅ,最近は米が余っておって,「この田んぼでは米を作らないでください」と,国が農家にお願いすることもあるぞ。 これは「減反(げんたん)政策」と呼ばれておる。ふむぅ。

(2)豚肉
自給率がとても低いこともわかるのぅ。でも,少しふしぎに思わんかね? スーパーに行くと,日本産(国内産)の豚肉はたくさん売られておるよ。
実はな,日本で家畜を育てる時に使う餌(トウモロコシなど)のほとんどが海外からの輸入なんじゃよ。 日本で育てられている家畜でも,餌が輸入ならば,それは自給しているとはいえないのじゃ。

(3)野菜
輸入肥料を与えて育てている場合は,その分だけ自給率を下げるように計算されておる。最近は海外から野菜が多く輸入されておるし,やはり自給率は下がりつつあるぞい。
カロリーベース自給率
カレーライスの材料 自給率
100%
にんじん 80%
たまねぎ 78%
じゃがいも 65%
豚肉 6%


みどりのドキドキ・ワクワク:私に何ができる?
日本の食料自給率がとても低いってことは,私にもよくわかったわ。きっとこの先は食料自給率を高めていく必要があって,国もいろいろな政策をとるんでしょうね。 だけど,そんなに簡単に自給率を上げることができるとは思えないのよね。

あっ,そうか! 自給率を高めることだけが大切じゃないのかも。私たちはたくさんの食べものを捨ててるじゃない。 捨てている食べものを減らすことができれば,食料の輸入量を減らすことにつながるわ。私たちにできることって,意外とあるのかもね。

それから,しろくま先生が面白い話をしてくれたわ。なぜ日本人の主食はお米なのかっていうお話し。

日本人は昔からお米を食べ,野菜や魚をおかずにしてきたのよね。 海外ではパンやスパゲティーなどの小麦を主食にしていたり,トウモロコシを主食にしている国も多いらしいよ。 お肉をたくさん食べる国もあるわ。

日本はお米を作りやすい気候や土地があるし,海に囲まれていてお魚が豊富に捕れるよね。 だけど,そうじゃない国もあって,小麦が作りやすかったり,家畜を飼うのに適していたりするわけ。 つまりね,自然条件にあった生活をそれぞれの国でやっているってことなの。

今では海外の食べ物がたくさん日本にやってくるようになって,食生活が大きく変化したわ。 変化することが悪いわけじゃないけど,日本の風土に適している日本食の伝統を見直す必要もありそうよ。


※参考URL:

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