鹿児島大学
法文学部
経済情報学科

大前ゼミ
Omae Seminar

【ミッション】 小さくても確実な一歩を踏み出す環境活動の実践とマネジメント
【特徴】 共通目的をゼミ全体で追求するプロジェクト運営スタイル
【キーワード】 エコスイーツ、マネジメントの実践、ダンボールコンポスター、TDR、SCP

★大前関連の総合案内板


入ゼミ希望者へお知らせ 十分な理解の上でゼミの門をたたいて下さい。2017年度は、オープンゼミへの参加、研究室訪問、ゼミオリエンテーションでのブース訪問を入ゼミの条件としています。

ゼミ活動内容 2017.3.6 改訂
  1. 演習ではSCP活動(エコスイーツ活動)を進めます。鹿児島大学 Sutainable Campus Project (SCP) は、ゼミを基盤とした環境プロジェクトで、教員と学生が一体となって環境活動を進めています。ただし、ゼミ生以外のメンバーの所属もあり得ます。エコスイーツはJAグリーン鹿児島との共同プロジェクトです。
  2. ダンボールコンポスターを実践し、普及活動を行います。KTS・JAグリーン鹿児島と連携します。
  3. HTMLの習得、東京合宿(場合によっては環境コンテスト参加を含む)に全員で取り組みます。なお、2年生に余力がある場合は、小学校出前授業を追加します。
  4. 協調性と個性を兼ね備えた人材育成を目指します。また、リーダーシップの発揮も期待します。なにより、意欲ある学生に集まって欲しいと願います。他人を批判することによって自身の優位性を高めようとする人は、当ゼミには向いていません。相手を尊重し、多面的に物事を理解したい人に来て欲しいと願います。
ゼミ関連のリンク

ゼミ運営の基本構造(全ての活動に2〜4年生が参加します)

2017年度の基本的な活動パターン 注:時間割を変更します(2017.3.6 修正)
  【火曜4限】 演習。SCP活動を展開。主として定例会を開きます。
  【火曜5限】 SCP活動を引き続き展開。夜まで作業することも多いです(毎日は集まれず、集まった時にいっぱい作業するため)。
  【木曜5限】 特殊研究を前後期開講。環境耳学問および4年生の卒論中間発表。終了後、夜までSCP活動をすることもあります。
  【随時】 ほぼ毎日のように活動しますが、集合が前提としません。メールを多用し、個々人のタスクを遂行していきます。
2017年度の時間割
 ▼前期▼
  火2:現代企業経営論(経営学初学者向け、共通教育)
   4・5:エコスイーツ活動
  水1:環境ビジネス1(エコスイーツの前身活動、共通教育)
  木2:アクティブ・ゼミ(出水市の活性化を考える超アクティブな新設科目、専門)
   3:企業論(1年生向け経営学入門、専門)
   5:特殊研究
 ▼後期▼
  火3:経営学総論(専門、2年生以上のみ受講可)
   4・5:エコスイーツ活動
  水1:環境ビジネス2(エコスイーツの前身活動、共通教育
  木2:経営学総論
   5:特殊研究

【経営学関連の講義】 大前の専門科目を全て履修することが原則(共通教育については単位数に問題があるため応相談)。
【HTML】 全員が記述できるように学習します。サイト構築はゼミ生が多く担当しています。難しくありません。
【ダンボールコンポスター】 ゼミ生が全員が実践。堆肥はエコスイーツ活動に活用します。現物を無料配布できる予定。
【小学校出前授業】主として2年生の課題としてきましたが、負担軽減のため撤退する予定。2年生に意欲があれば再参入します。
【合宿】 東京ディズニーリゾートで行う大前ゼミ恒例の研修。同時に、環境コンテストに出場することも検討。旅行代理店は利用しません。

ゼミ運営スタイル

大前ゼミのメンバーは、鹿児島大学 Sustainable Campus Project (SCP) に参加し、ゼミ活動としてSCP活動に取り組みます。 エコスイーツと呼ばれている活動です。 エコスイーツプロジェクトは、鹿児島市民や企業を巻き込んで鹿児島市全体で展開する大規模なプロジェクトです。

イベント展開を主目的としているのではなく、講義で学んでもらったマネジメントの考え方をプロジェクトで実施すると共に、実際に資源循環モデルを運用することにより、社会で必要とされる「問題発見能力」「判断力」「知識の活用能力」「行動力」「発想力」「表現力」などを伸ばそうとする意図があります。加えて、循環モデルの運用は社会発展に資するとも考えており、社会志向的な人材育成を目指します。

なお、環境あるいは環境経営に関する知識を共有する「環境耳学問」は、火曜日の特殊研究の時間で実施します。2・3年生が話題・資料の用意、司会を担当します。

取り扱うテーマ

経営学ないし環境学分野のテーマを取り扱います。当ゼミはイベント屋ではないことに注意してください。

ノートパソコン

日常的な情報共有を進めるためにメーリングリストを活用します。また、プレゼンテーションの機会も比較的多くなるでしょう。 したがって、コンピュータの所有と自宅でのインターネット接続をお願いします(スマホだけで対応することは困難です)。 容易に持ち運べる軽いノートPCやタブレットを強く推奨します(CPUに負荷のかかるような作業はほとんどありません。活動する際には常に持ち運び、利用します。大前ゼミで必要とされるコンピュータは、大は小を兼ねませんので、十分注意してください)。

HTML

webページ作成ソフトは利用せず、簡単なソースが書けるようになってもらいます。画像処理などのスキルも付随して習得します。

ダンボールコンポスター

ゼミ生には、環境配慮行動の実践を求めています。 特に、ダンボール箱で生ごみを処理する技術(ダンボールコンポスター)を全員が身につけ、エコスイーツに活用していきます。 当研究室の技術がJAグリーン鹿児島で製品化されており(製品名:ポイット丸・500円)、これを無償配布できる予定です。

履修すべき科目

大前が担当する専門科目については、全員に履修・単位の修得を求めます(アクティブ・ゼミにも挑戦して欲しいと願います)。 共通教育において「現代企業経営論」が開講されている場合には、これについても履修を原則として求めます(1年次に履修しておくことが望ましい)。

「環境ビジネス1」「環境ビジネス2」については、1年次に履修して欲しい科目です。入ゼミ選考の際に考慮します。 「環境ビジネス1・2」は、堆肥製造、作物栽培、加工、商品化、販売まで、受講生が一連の活動を実践する内容です(エコスイーツの前身活動です)。

東京で実施する合宿など

合宿では東京ディズニーリゾートに行き、ディズニーの組織運営・ホスピタリティーについて感じてもらい、ゼミ活動・環境イベント等で実際に表現していきます。 単なる旅行ではない点を十分に理解しなければなりませんし、ディズニーの好き嫌いは問題ではありません(合宿参加後にディズニーに興味を持つ学生はとても多いけれども)。 意欲的に働くということ、ちょっとした意識の差が大きな行動の差となること、最初からできないと考えたら何もできないこと、とことんこだわることなどを学びます。 その結果として、日常生活に大きな変化を起こしたゼミ生も少なくありません。

また同時に、東京で開催される環境コンテストに参加する場合があります。 他大学の学生の現実を知ることは、皆さん自身の現実の立場を知ることにもつながります。 就職活動で競合するのは、これら他大学の意欲ある学生さん達です。 工場見学に伺うことも多いです。

学年別の主な課題

4年生:将来の夢に向けた実行力、下級生の模範・目標となる、下級生の指導、卒業論文執筆など(大前ゼミでは4年生は厳しく指導されなくなり、自己統制が主となります)

3年生:自己の確立、自己表現力の向上、リーダーシップの発揮、下級生への対応(厳しさと温かさ)、各種ゼミ活動の主催、 社会人としての自覚・責任感など(プロジェクトリーダー、チームリーダーに多くのメンバーを任命します)

2年生:メールの活用、ディスカッション能力の向上、コミュニケーション能力の向上、プレゼン能力の獲得、HTMLの習得、経営学関連の講義履修、 大前ゼミの研究スタイルに対する理解・適応、各種ゼミ活動の補助(作業を通じて上級生からスキルを体得する)、自分らしさの発見(問題発見、創造的問題解決、自己判断と責任)など。 ただし、徐々に3年生の課題を意識する必要があり、理想的には2年次後半から3年生の課題を追求するよう、指導します(プロジェクトリーダーの交代も進めます)。

3・2年生に適用されるルーブリック:点数は(3年生,2年生)


S;要求水準に十分達している A;要求水準を満たしている B;要求水準をやや下回る F;不合格
ミーティング・MLで発言する姿勢 (10,30)
常に議論に深く関与し、議論の流れを作ることが出来ている。議論の中心にいると認識できる。
(8,24)
常に議論に参加し、発言している。
(6,18)
求められた際に発言を行う。
(0,0)
発言しようとする姿勢が見られない。
発言内容 (30,20)
大きなインパクトを与える発言をし、時として状況の変化、打破をもたらしている。データや直観など、根拠の提示にも積極的である。
(24,16)
個性を感じさせる発言ができている。時としてインパクトを残すことにも成功している。
(18,12)
理論やデータなどの根拠を示しつつ、コンテクストに沿った適切な発言内容ができている。
(0,0)
コンテクストを無視し、身勝手な発言に終始している。あるいは発言しない。
組織行動、協調性 (20,20)
自身のタスクのみならず、他メンバーのタスクへの配慮が主体的にとれている。実質的なリーダーとなっている。
(16,16)
他メンバーのタスクを考えながら、自己のタスクを遂行している。
(12,12)
他メンバーへの配慮をとる姿勢が認められる。コミュニケーションがとれている。
(0,0)
他人への配慮が見られない。
主体性、積極性 (10,10)
指示に基づかなくとも、自らで意思決定し、行動することができる。自ら責任ある行動・タスクを提案できる。
(8,8)
タスクに対する否定的態度を多くの場合見せることがなく、自らタスクを引き受けようとする。
(6,6)
指示を待つことなく、自己のタスクを遂行している。
(0,0)
タスクを達成する姿勢が見られず、多くの場合無責任な行動をとっている。
創造性・個性の発揮 (20,10)
時としてプロジェクトに大きなインパクトを与える新規性をもたらしている。明確な個人の強みが表現できている。
(16,8)
タスクの改善を継続的に進めることができ、プロジェクト運営上不可欠な人材となっている。
(12,6)
没個性的ではあるが、個性の発揮を目指す姿勢がある。
(0,0)
個人の強み・弱みが判別できない行動に終わっている。あるいは行動していない。
経営学の理解 (10,10)
プロジェクト運営の前提として経営学を理解し、創発の発想をプロジェクトで実践している。
(8,8)
問題解決に経営学の理解を応用しようとしている。経営学を学ぶ姿勢に積極性がある。
(6,6)
経営学の理論的な理解が進んでいる。
(0,0)
経営学とプロジェクト運営をつなげようとする思考、姿勢が見られない。

ゼミ所属希望者への重要なメッセージ

経済情報学科のカリキュラムでは、2年生よりゼミに所属することとなります。 しかしながら、早期からのゼミ所属のシステムでは、学生のゼミに対する理解、教員や研究領域に関する理解が決定的に不足していることがあり、 時としてゼミに適応できない事態が生じてしまいます。 就職・進路の意識も明確でなく、ゼミを真剣に選ばない傾向も散見されます。

大前ゼミは実際に活動するゼミです。形式ではなく実質を重視し、行動することに価値を置いています。 活動するには、夢のある構想を打ち立て、交渉を行い、知識や技術を習得し、そして泥臭く汗をかく必要があります。 また、活動を情報として伝えていくことも大切です。 予算の獲得を除き、全ての活動を自分達でやるのだという自覚と責任感が必要です。 社会を相手に活動するなら、本気であることが求められるのです。

ゼミ運営において、ゼミ生の就職をゴールとすることはありません。 また、大前ゼミに所属すれば誰でも能力が高まるわけでもなく、よい就職先が保証されるわけでもなく、そんな魔法を大前は持ち合わせていません。 しかし、通常であれば得られなかったであろう様々な機会がゼミでは提供されます。 その機会を最大限活用しようとする学生は、結果として能力を伸ばし、就職でも目を見張る成果を出しています。 多くのことは学生の意欲と行動力の問題で、ゼミはその手助けをしているに過ぎないのです。

大学院進学希望者にも対応します。 OB・OGには大学院進学者が多数おり、既に他大学で研究者として独立した者もいます。 ただし、理論研究に満足するのではなく、実践が伴った研究を欲する学生を希望します。

皆さん自身が十分に情報を集め、大前ゼミを理解し、自己判断と自己責任の下でゼミの門を叩いて欲しいと願っています。 皆さんの判断に必要な情報は、適切に全てを開示していきます。 意欲的な学生を歓迎しますし、情熱を持った学生との協働を楽しみにしています。




【大前ゼミのサイト構築ポリシー】
  1. 法律はもちろん、大学・学部ネットワークの管理方針を順守します。特に、著作権侵害、名誉毀損、個人情報保護などに注意します。
  2. ゼミ生個人ではなく、大前ゼミとしての活動に焦点を当てたコンテンツを作成・公開します。
  3. 明らかに個人情報と理解される情報については、一切掲載しません。また、ニックネームや個人が特定されうる画像の掲載については、本人の承諾を求めます。
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